金本位制

   金本位制(Gold Standard)は通貨制度の一つで、通貨の価値を実物資産である金がバックアップする制度です。第2次世界大戦後の通貨体制を定めたブレトン・ウッズ体制では、金本位制にもとづく固定相場制が採用されました。

   具体的には、アメリカは他国の通貨当局から要求があった場合、いつでも1トロイオンス(約31g)の金を35ドルの紙幣と交換する義務を負いました。一方、各国は、ドルをベースに定められた自国通貨の為替相場を上下1%の範囲に維持することが義務付けられました。ドル以外の通貨は、固定レートでドルと交換でき、ドルは金と交換できたわけです。この体制は、1971年のニクソン・ショックにより崩壊することとなります。

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