MLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)

   MLPは「Master Limited Partnership」の略称で、リート(不動産投資信託)に似た仕組みの金融商品です。日本ではそのままマスター・リミテッド・パートナーシップと呼ばれています。簡単に言うと、エネルギー関連の事業に共同で出資する投資組合です。米国の取引所ではその持ち分が上場されており、株式のように売買することが可能です。日本からも投資信託を通じて投資することができます。

   MLPはエネルギーのインフラ整備を目的として誕生しました。石油や天然ガスを輸送するパイプライン、貯蔵施設、精製施設などに投資します。中でもパイプラインへの投資が約8割を占めます。アレリアンMLP指数という総合指数があり、2002年から2013年までの10年間の投資収益率は平均16.5%にもなります。同時期のS&Pリート指数(米国)の11.6%を大きく上回ります。シェールガス革命を背景に、MLPの市場規模は拡大が見込まれています。

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