リバランス

   リバランス(Rebalance)というのは「再度均衡させる」ぐらいの意味ですが、金融用語としては保有資産の配分を修正することをさします。一般的に年金などの機関投資家は分散投資を行いますが、あらかじめどの金融商品にどれくらいの資金を振り向けるかという計画を立てて運用を行っています。簡単な例で言うと、債券に40%、株式に30%、REITに20%、現金に10%といった具合です。しかし、相場商品の価格は常に変動していますので、最初は計画通りに配分したものの、徐々に比率が変わってきます。

   例えば、債券価格が上昇(金利は低下)する一方で株価が下落し、債券50%、株式20%という比率に変わったとします。これをもとの比率に修正する作業がリバランスです。このケースですと、債券を売って株式を買うという行動になります。リバランスを行う基準は、計画から○%乖離したら行うというようにあらかじめ決められていますので、運用担当者は機会的にリバランスを行います。株価が急落している最中に年金の買いが入ったりするのは、リバンスに伴うものであることが多いのです。

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