プットコール・レシオ

プットコール・レシオとは

   プットコール・レシオ(Put-Call Ratio)は、オプション市場で取引されているプットとコールの比率のことで、株式取引や為替取引において、市場参加者のセンチメントを表す指標と言われます。計算には取引高または残玉のいずれかを用い、「プット÷コール」で求めます。

   プットは売る権利、コールは買う権利のことですので、プットの取引が多いと市場参加者が弱気になっていることを示し、コールの取引が多いと市場参加者が弱気になっていることを示します。プットとコールの取引高(残玉)が同数ならレシオは1、プットが上回れば1より大きく、コールが上回れば1より小さくなります。

為替市場のプットコール・レシオ

   FXのベースになっているインターバンク市場スポット取引にはオプション取引がありません。なので直接のプットコール・レシオは存在しないのですが、CME(シカゴマーカンタイル取引所)の為替先物取引にはオプション取引が併設されています。

   下記のCMEのサイト(英語)では、上場されている通貨ペアごとにオプションの取引高を見ることができます。表の「+Option」をクリックすると、コールとプットの取引高(Volume)が表示されます。残念ながらレシオそのものは発表されていないので、ご自身で計算するしかありません。なお、表の中の「Globex」はオンライン取引による出来高、「Open Outcry」はオープンアウトクライと呼ばれる立ち合い取引を指します。

   株式市場のプットコール・レシオについては、CBOE(シカゴ・オプション取引所)に上場されている株価指数先物について、プットコール・レシオそのものが公表されています。

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