テーパータントラム

   テーパータントラムというのは、「テーパリング(Tapering)」と「テンパータントラム(Temper tantrum)」を組み合わせた造語です。Taperは「次第に減る・細くなる・弱まる」という意味の動詞ですが、金融関係で用いられると、大規模な金融緩和状態を少しずつ正常な状態に戻していくイメージです。テンパータントラムは癇癪(かんしゃく・気持ちの動揺)という意味です。

   2013年5月、当時のFRB議長だったバーナンキ議長が、近い将来にQE(量的緩和策)の縮小を始めることを示唆しました。すると国際金融市場に大きな動揺が起こり、特に新興国通貨から資金が逃げ出しました。もちろん為替相場は急落です。この現象が市場が癇癪を起したように見えたことから、テーパータントラムと言うようになりました。

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