FRB統計データの活用
為替相場のファンダメンタルズを分析するうえで活用したいのが一般に公開されているデータやチャートです。このページではFRB(連邦準備制度理事会)のサービスについて利用方法をご紹介します。日本銀行については「日銀統計データの活用」をご参照ください。
データの閲覧
FRBのサイトの中にある「DATA」のページで各種の数値を閲覧することができます。為替相場に関係するデータとしては中ほどにある「Exchange Rates and International Data」と右下にある「Interest Rates」があります。
データのダウンロード
閲覧だけでなくデータをダウンロードすることもできます。DATAページの右側にある「Data Download Program」をクリックします。次に、金利関係であれば「Interest Rates」の下にある「Selected Interest Rates (H.15)」を選びます。ページが変わったら「Build your package」の囲みにある「Build package」をクリックします。その後は以下の手順に従むと、データを保存することができます。
- 『1. Data set(choose one)』で『Selected Interest Rates』を選んで"Continue"をクリックします。
- 『2. Instrument』で『Select Instrument(s)』から金利の種類を選択します(プルダウンで選びフィールド外でクリックすると確定します)。そして"Continue"をクリックします。
- 『3. Maturity』は償還期限なので目的に応じて選択すればOKですが、特になければ10年ものの『Y10』を選んで"Continue"をクリックします。
- 『4. Frequency (choose one)』は集計頻度なので目的に応じて選択すればOKですが、通常は『Bisiness day』を選んで"Add to package"をクリックします。
- "Format package"をクリックします。
- 『Format your package』のページではデータの数量(Observations)または期間(Dates)、ファイル形式、データ見出しの有無、縦/横のレイアウトなどを指定します。指定したら"Go to Download"をクリックします。
- ファイルフォーマットを確認して変更がなければ、"Download file"をクリックします。ダウンロードフォルダに「FRB_H15」で保存されます。