スキュー指数

   スキュー指数(Skew Index)は、米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が公表している指数で、株価急落に対する市場参加者の警戒感を示すと言われます。VIX指数と同様に、S&P500を対象とするオプション取引から算出されています。簡単に言うと、コールに対するプットの需要の強さを示しており、100が中立です。

   ブレクジット(英国のEU離脱を問うた国民投票)の際には過去最高の153.66まで上昇しました。こうした性質から、ブラックスワン指数とも言われます。実際に起こる確率は低いけれども、もし起こったら激震を招くイベントに対する市場の警戒度が分かるということです。1990年以降に同指数が145を超えたのは9回ありますが、そのうち1998年10月と2006年3月の場合、株価は2000年と2007-08年にピークを付けています。なお、スキューとは「ゆがみ」という意味です。

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