ブラックサーズデー

   ブラックサーズデイ(Black Thursday)は『暗黒の木曜日』とも言われ、1929年10月24日の木曜日をさします。この日、米国の株式相場が急落。ダウ平均で12.8%の下落に見舞われました。さらに28日、29日と立て続けに10%以上の急落が続き、みるみるうちに株価は前月の半分以下の水準となってしまったのです。これをきっかけに米国は社会不安が起こり不況へ突入していきますが、世界にも波及し、やがて世界恐慌へと広がっていきます。それから58年後の1987年10月19日月曜日に起こった株価急落はブラックサーズデイにならって『ブラックマンデー』と呼ばれます。

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