リクイディティ

   リクイディティ(Liquidity)は金融市場における「換金性」という意味で、流動性と同義です。「リクイディティが高い」「リクイディティが豊富」といった場合、その市場は取引量が多く、大量の注文でも取引が可能ということを表します。語源である liquid は液体のことですが、液体のようにスムーズに流れるイメージから、換金しやすいという意味に転じたものです。

   金融商品はいざという時に換金できるかどうかも重要な要素です。特に大量の資金を動かすヘッジファンド機関投資家にとっては、投資対象を選ぶうえでの前提条件となります。その点、為替市場は米国の国債市場などと並んで、最も高いリクイディティをもった市場です。

   FXスプレッドにリクイディティの影響がでます。流通量の少ないマイナー通貨はリクイディティが低いため、メジャー通貨に比べてスプレッドが広くなるのです。また、メジャー通貨でも取引量が極端に大きくなると、取引に時間を要するためスプレッドが拡大します。

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