オシレーター系のテクニカル分析
オシレーター(Oscillator)とは「振動するもの」という意味で、シーソーや振子のように行ったり来たりするものを表す言葉です。テクニカル分析においては、チャートがある一定の範囲を上下に往復するタイプのものをさし、何種類も開発されています。オシレーター系の分析手法は一般的に逆張りで威力を発揮するものが多く、強いトレンドが出て大相場になったときなどはだましが出やすいので注意が必要です。
以下はオシレーター系テクニカル分析の主な特徴です。
- 基本的にトレンド分析を補完するものである。
- 有効な局面と有効でない局面があることを意識する必要がある。
- 強いトレンドが出て大相場になったときなどはだましが出やすい。
- トレンドの終盤で有効なことが多い。
代表的なオシレーター系テクニカル分析には以下のようなものがあります。